20代からの地方起業

20代で東京から地方に移住して起業しました。店舗、通販、ブログやってます。

自営業やフリーランスで年収300万の生き方が最強だと思う3つの理由。

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20代で私は東京から地方に移住をして自営業を始めもう少しで3年が経ちます。

2年半は自営業として活動をしていましたが、年収1000万を超えてから会社を設立しました。

 

会社を設立して分かったのは、自営業やフリーランスで年収300万で生きるほうが、今の時代最強の生き方なんではないのだろうか、ということでした。

普通に考えたら年収1000万もあったら法人の方がいいと思うかもしれませんが、実際経験してみると考え方が変わっていきました。

 

 

自営業やフリーランスで年収300万の生き方最強説

サラリーマンでもなく年収1000万ある零細企業の社長でもなく、なぜ自営業やフリーランスの個人事業主で年収300万が最強なのか、それには3つの理由があります。

 

  • 税率が低い

年収が高くなるにつれ税率も高くなるので、年収300万ほどなら支払う税金も少なくすみます。

年収が上がれば税金を支払う額の割合も大きくなるので、年収が低いほど支払う税金の割合も少なくなり有利です。

 

また、年間売上が1000万円以下だと消費税もかからないので、売上が1000万円を超えそうな自営業の人は、あえて働かないという選択をする人もいるようです。

 

  • 色々な手続きが楽

法人にしたり人を雇ったりすると手続きが非常に多くなり正直面倒だと感じることが多いです。

年収300万くらいだと人を雇うほど忙しくなないと思うので、お金にならない面倒なことをやらなくてよくなります。

 

  • 節税方法が豊富

3つの中で一番メリットが大きいのが節税方法が豊富ということです。

サラリーマンと比べ税制面で優遇されているからです。

 

そもそも自営業とフリーランス違いとは?

細かく分けると、フリーランスはデザイナーやシステムエンジニアなど、個人が企業と取引をする人をさし、自営業は魚屋や八百屋など小規模な店舗ビジネスをしてる人のイメージが強いようです。

 

ただ、法人化をしていない人以外は、自営業とフリーランスの違いはほとんどなく、個人が税務署に開業届を出したら誰でもなれる「個人事業主」のことをさすます。

 

自営業やフリーランスは税制面で有利

自営業やフリーランスは自分の収入を経費など使って調整できるメリットがあり、極端な例は利益が500万くらいあっても、200万経費を使用すれば収入が300万になり払う税金が500万より少なくなります。

 

年収300万だと所得税率が10%なのに対し、年収500万になると所得税率が20%と倍になります。

お金を持ってる人から税金をたくさん取って、お金が少ない人からはあまり取らないのが日本の税制です。

 

あまり働かず税金もあまり払わないようにすれば、自由な時間もある程度のお金の2つを得ることができます。

 

働きたくないけどゆとりがある暮らしがしたい人には、自営業やフリーランスで年収300万が最強という理由です。

 

サラリーマンは自分のためだけにお金を稼げない

当然といえば当然のことですが、サラリーマンは会社のために利益をあげる必要があり、稼いだ利益は全て会社の利益となり経費などを使って余った利益から給料が支払われます。

  

自営業はサラリーマンとは違い、収入は全て自分自身の力で稼ぎ出さなければいけないですが、極端に言えば稼いだ利益は全て自分の収入にすることも可能です。

ただ、現実的な話をすると、税金の支払いがあるので全部使うとヤバイです

 

今の時代、サラリーマンを辞めても稼げる手段は色々あり、本気で取り組めば20〜30万位の利益を出すことは難しいことではありません。

 

100%自分の力で稼ぐのは楽しい

サラリーマンでお金を稼ぐとなると、会社の看板があり商品がありその中でお金を稼がなければいけません。

当然、大企業なら信用力も高く、その信用力で契約を取ってくるということも少なくは無いと思います。

 

しかし、会社の看板もない個人の力だけで稼ぎ出すお金は、自分の本当の価値だと思うわけです。

 

実際0からスタートしてみると分かりますが、1円を稼ぐことすら意外と大変だと言うことに気づきます。本気で取り組まないと稼ぐことはできません。

だけど1円でも10円でも自分の力だけでお金を稼ぐのはもの凄く楽しいです。

 

 

自営業とサラリーマンの年収300万は質がぜんぜん違う!

自営業やフリーランスは、仕事に関係するものは経費計上ができるので、支払う税金が少なくすむ合法的な節税が可能です。

 

例えば、家賃、水道光熱費、飲食代、パソコンなど、仕事で使っているなら経費計上ができるので、経費をうまく使うことで年収500万のサラリーマンより優雅な生活ができます。

もちろん、自営業は個人的に利用している割合を按分するので、100%を経費計上するのは現実的ではないですが、仕事で使用している割合は堂々と経費計上できます。 

 

自営業になると仕事用の財布と個人の財布の2つの財布を手に入れることができます。

この2つの財布を上手に使うことで、自由とお金を手に入れることができます。

 

私が自営業を始めた時に仕事で関係するものを経費で使えるので、今まで読みたかった本や最新のパソコンなど仕事に繋がるものにはドンドン経費を使っていきました。

 

自営業やフリーランスは節税方法が豊富

先程の書きましたがサラリーマンと比べると自営業は節税豊富で、さまざまな節税方法を駆使することで支払う税金が少なくなります。

日常使用しているものも仕事で使っているなら様々なものが経費にできます。

 

一例

  • コーヒー代
  • 自動車
  • ガソリン代
  • ネット回線
  • 携帯電話
  • 家賃
  • 水道光熱費
  • 配偶者の給料

 

上記に挙げたものは仕事で使うことが多いと思うので、按分をすれば経費にすることができます。

按分の根拠は求められますが、あくまで自己申告なので現実的な割合なら税務調査でも認められることは多いようです。

 

配偶者への給料も経費にできる

配偶者への給料の支払いは「専従者給与」と呼び、少し制約がありますが、一般的な仕事内容と照らし合わした給与額を支払うことが可能です。

 

自分が利益が500万円あっても、配偶者へ年間200万円の給料を支払ったら、200万円分の節税効果があり、合法的に節税が可能です。

もちろん、200万円分の仕事内容でなければ、税務署から指摘される可能性があるので、専従者給与を支払う場合は適正な金額にする必要があります。

 

専従者給与については、国税庁のサイトが一番正しく書かれているので、一通り確認しておきましょう。

No.2075 青色事業専従者給与と事業専従者控除|所得税|国税庁

  

売上が多くなるとやることが増える

これは業種による部分は多いと思いますが、私がやっているメインのビジネスの店舗、通販ビジネスは、売上が多くなるにつれやることがドンドン増えてきます。

今までは2人で回すことができたいたのに、売上が増えたことによって人を増やさないといけなくなる時がきます。

 

人を雇うと社会保険、雇用保険、労災保険などやることが非常に多くなり、社労士にお願いすると当然費用が掛かります。

他にも決算を税理士にお願いしても費用が掛かり、結局年収が増えて法人化にしても出ていくお金も非常に増えていきます。

 

面倒くさがりは法人化したり人を雇ったりするべきではないと、面倒くさがりの私は感じました。

 

これからの時代は変化が非常に早く、それに対応するためには規模が大きくなるということは決して良いことだけということではありません。

変化に対応するようにあえて規模を抑えておくことで、柔軟に変化に対応ができると思います。

 

サラリーマンが有利だと思われている点

世の中でサラリーマンが有利で自営業が不利な点があると言われています。

自営業だった私が体験したことをベースに解説していきます。

 

  • サラリーマンの方がクレジットカードが作りやすい

今どき学生でもクレジットカードが作れるのに、自営業がクレジットカードが作れないのは不思議な話です。

 

自営業になってからも個人のクレジットカードを2枚作りましたが、特に問題なく審査が通りました。

そのうちひとつはJCBのプロパーカードで、審査がすこし厳しいと言われているようなものまであっさり審査が通りました。

審査が落ちる人は自営業になったからではなく、他に問題がある可能性があります。

 

例えば、クレジットを使用すた履歴のクレジットヒストリーが積み重なってないのとか、支払いが延滞した履歴があるなどする場合は、サラリーマンより自営業の方が多少不利だとは思いますが、それでも個人の問題が大きいと思います。

 

  • サラリーマンの方が家のローンの審査が通りやすい

これはサラリーマンの方が有利だとは思いますが、これからの時代家を買うということがリスクになる時代になったので、果たして家を買う意味から考える必要があります。

 

私は自営業時代から付き合いのある信用金庫で、頭金500万で3000万の住宅ローンは組めると言われたので、自営業やフリーランスだから、ローンの審査で不利ということはあまり感じませんでした。 

 

  • サラリーマンの方が年金が多い

サラリーマンは厚生年金に加入をしているので、将来的に貰える年金は自営業者が入る国民年金より多く、これはサラリーマンにメリットの方が多いと言えるかもしれません。

 

ただ、自営業やフリーランスは、確定拠出年金(イデコ)の掛金が6.8万と、2.3万円のサラリーマンに比べかなり多く拠出することができるので、サラリーマンより多く節税ができる上に老後の貯蓄をしっかり貯めることもできます。

 

確定拠出年金について書いた記事の下記リンクを張っておくので、興味がある方は見てみてくださいね。確定拠出年金は拠出しないと損する可能性が高いです。

www.20daikigyou.com 

お金を稼ぐことはある程度なら簡単

ネットが発達した現代において、誰でもお金を稼ぐことが簡単な時代になったとも言えます。

クラウドワークスやランサーズといったサービスでは、ライターやHP作成、ロゴ作成やデータ入力など、さまざまな企業の仕事をすることができるので、個人事業主で働いているひとも多いようです。

 

例えば、ブログ、アフィリエイト、輸入販売などでも本気で取り組めば利益を月20〜30万程度稼ぐことは難しくないです。

実際、私は本業の片手間でやっているほぼ趣味のブログは月7万の利益を出してくれていて、もし本業でガッツリ作業することが出来るなら、30万程度なら稼げるという感覚はあります。

 

自営業やフリーランスになりたい人にオススメの本

自営業にいきなりなるのはあまりにも無謀なので、事前に自営業のことや税金のことを確認しておいたほうが良いです。 そこで、私が厳選したオススメの本を2冊ご紹介します。

個人事業主について知りたい方は、きたみりゅうじさんが書いた書籍がとても分かりやすくメリット・デメリットが書かれていて一番最初の基礎となる部分を知りたい方におすすめの書籍です。

 

 

橘玲さんのお金持ちになれる黄金の羽根の拾い方は、最初に読んだ時は衝撃的で特にオススメをしたい書籍です。

特にサラリーマンをしてる人に読んでもらいたい本の一つです。

 

 

ただし、自営業は維持するのが大変…

短期的に大きく稼げたとしても、それを長期的に維持するのは大変です。

100年続いた企業が潰れるような時代で、変化は日々早くなっています。

 

その中で生き残るためには、その変化に自分自身が対応することです。

その覚悟ができてから独立をするは遅くありません。

 

焦りが一番禁物。 

 

転職という選択肢も

最近は人手不足の影響もあり、給料が高く休みも多い企業が増えてきています。

やりたいことがないまま、なんとなく自営業になるよりも、転職してスキルアップを目指すことも選択肢の一つです。

 

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給料に満足していなかったり、人間関係に満足していないなどの不満があるなら、一度マイナビジョブのキャリアアドバイザーに相談をしてみましょう。

 

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自営業を始めるようと思う人にオススメの記事

 

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