なんでダイソンの掃除機って人気なの?調べたら納得の理由だらけだった
掃除機の憧れのブランドと言えば、皆さんご存じのダイソンだと思います。
だけど、なんでダイソンだけが特別枠で語られて、それ以外の掃除機は一括りにされるのでしょうか?
ダイソンが日本で発売されるまでは、掃除機なんてゴミを吸えればなんでもいい道具として認識している人は多かったはずです。
しかし、掃除機の黒船ダイソンが日本に進出してきた結果、掃除機という概念をことごとく崩していきました。
最近まで私も「ダイソンなんてただ高いだけの掃除機でしょ」と思っていましたが、使っていた掃除機が壊れたので、次買うのは少し良いものと思って調べた結果、ダイソンにたどり着いてしまいました。
ダイソンはどんな会社?
ダイソンはイギリスに本拠地がある会社で、いまでこそ一般的になった紙パックを使わないサイクロン式掃除機をはじめてダイソンが作りました。
設立は1993年とまだ歴史は浅く、この短期間で掃除機を作った会社がここまで大きくなったというのは例がないと思います。
実は、ダイソンがはじめて販売されたのは日本だったということはご存じない方も多いと思います。
G-Forceというサイクロン掃除機が1台20万と高額にも関わらず、性能の高さが評価され日本で売られました。
今では世界67カ国でダイソンが販売されており、その性能は世界が認めるものになっています。
ダイソンの掃除機はデメリットが多いイメージ
最近まで全くダイソンについて興味が無かった私ですが、その名前や値段が高いということだけは知っていました。
ダイソンに対しては、重い、うるさい、高い、などネガティブなイメージがあり、掃除機を買うならダイソン以外の日本メーカー掃除機にするつもりでした。
なぜダイソンの掃除機は人気なのか?
ダイソンが人気の理由は、その信念が製品に宿っているからだということが分かりました。
誰もが感じるように、きちんと機能しない製品に対して不満を感じます。デザインエンジニアとして、その不満を解決する方法に取り組みます。発明と改善がダイソンのすべてです。
ダイソンは研究を重ね、日々修正と改善を繰り返し、よりよい製品づくりを研究しています。
その結果、頑丈で軽量な上に高性能というパフォーマンスの製品を作り上げています。
少ないパーツで効率よく、ムダがない製品づくりをダイソンがしているからこそ、値段が高くてもダイソンを買った人は次もダイソンを買い続けます。
ダイソンは故障が多い?
ネットでダイソンのことを調べると、故障が多いと書かれていることがありました。
このあたりは、私もまだダイソンを使いはじめて歴が浅いので、真実は分かりませんが使っていけば分かることかと思います。
壊れやすいと言われてる時期を見てみると、少し古いものだったりするので、 最新の機種では色々改良が行われていると祈っています。
ただ、どんな機械にも当たり外れがあって仕方ないものだと思います。
実際使ってみたダイソンの印象
最近では日本の環境もかなり分析がされており、ダイソンはそれらの情報を反映させ、日々掃除機を進化させて日本の住環境にもマッチする掃除機を販売しています。
V8 fluffy実際持ってみた印象は「意外と軽いな」というくらい、かなり軽量化が進んでいて、家全体を掃除機を掛けるくらいなら疲れるといった感覚にはなりにくいと思います。
また、音も標準なら静かと言えるくらいになっているので、ダイソンがうるさいというのは過去のものになったといえます。
他にも、ダイソンの弱点であった掃除機の先端のヘッドの部分は、以前は大きいゴミが吸えないという大きなデメリットがありましたが、ヘッドも丸ごと改良をして大きなゴミも小さなゴミも確実に吸い込めるように改善をしました。
最近のダイソンは、軽い、静か、高いという感じになり、価格自体はまだまだ高いですが、その高さは性能に見合う高さになっています。
ダイソンはこれからの掃除機のスタンダードになる
日本では70%ほどがコード付きの掃除機を使用しているようで、コードレス掃除機を選択している家庭はまだまだ少数派のようです。
今まではバッテリーの持ちが悪かったり、重くて使い勝手が悪かったコードレス掃除機も性能が格段に上がっていっていて、ダイソンV8だと40分は動かせるようになってきています。
1Kなど小さい部屋ならコード付きでも掃除ができるかもしれませんが、それ以上の大きさになってくると、コードレス掃除機のほうがコードの抜き差しをする手間など考えると効率があがるので、必然的にコードレスの方がメリットが大きくなります。
他にも、掃除機を動かすときにいちいちコンセントに繋げなくても動くので、より掃除機が身近で手軽な存在になります。
これからはコードレス掃除機のダイソンが日本の掃除機のスタンダードになっていくと思います。