20代からの地方起業

20代で東京から地方に移住して起業しました。店舗、通販、ブログやってます。

1年間エアペイを導入してわかったメリット・デメリット

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エアペイのメリット・デメリット。取扱いブランド

エアペイの取り扱いブランド一覧


店舗でクレジットカード決済が手軽に導入できるエアペイを導入して1年が経ちました。

1年間ガッツリエアペイを利用してわかった、メリット・デメリットを解説したいと思います。

また、エアペイの導入については以下のリンクで書いてあるので、参考にしてみてくださいね。

決済ブランドの追加方法の裏技も書いてます。

www.20daikigyou.com

エアペイを導入した理由

競合でクレジットカード決済を導入しているところが少なく、差別化でエアペイをサービス開始からすぐに導入。

また、無料で使えるレジアプリ「エアレジ」を店舗がオープンした時から使っていたので、エアレジ+エアペイのスムーズな連携による会計はメリットの一つでした。

 

顧客満足度は上がった

クレジットカード決済を普段から使う人は、やはりクレジットカードが使えるお店に行く傾向があります。

単価も10%ほど上昇をしたので、エアペイの導入は正解でした。

 

最大のデメリット「決済手数料」について

エアペイを導入するかどうかで悩む最大のデメリットが決済手数料だと思います。

 3.24%〜3.75%の決済手数料はかかるので、利益率の低い商売では導入をためらう人も多いようです。

たしかに利益率は大事ですし、3%の決済手数料は決して安くはありません。

 

しかし、実際フタを開けてみると、クレジットカード決済を導入することにより新規顧客が増えるというメリットもあります。

キャッシュレスが加速しているいま、もし他店でエアペイが導入されたら、お客さんが離れてしまうことも…

逆にまだ大半の店舗が導入していないからこそ、エアペイの導入は先行者の利益を受けれるはずです。

 

エアペイ(クレジットカード決済・電子マネー)の利用率は全体の1割程度

最初は宣伝をしてもクレジットカード決済をする人は少なかったですが、少しずつ時間をかけて利用率が上がっていきました。 

田舎で店舗運営しているので、都心に比べるとクレジットカードや電子マネーの利用率は少し低いと思います。

 

JCBが利用できるまでは少し時間がかかった

エアペイの審査は少し厳しめだと思います。

そのため、審査に合格したいなら店舗サイトの作成や固定電話の設置、エアレジを積極的に活用するといいでしょう。

 

エアペイの申込みをした当初は、VISAとMASTERの2つのブランドしか使えず、利用率がそこそこあるJCBやAMEXが使えませんでした。

しかし3ヶ月ほど決済を利用してようやく、ブランド追加申し込みができるようになり、JCB・AMES・DINERS・DISCOVERの導入ができました。

エアペイのクレジットカードブランドと電子マネーの取扱種類

エアペイのクレジットカードブランドと電子マネーの取扱種類

 

決済するまでの会計は30秒ほどでできる

コンビニの決済よりは遅いですが、エアレジとの連携でエアペイ決済は非常に早く決済をすることができます。

 

エアペイのクレジットカード決済は30秒でできます。

①エアレジでクレジットカード決済を選択

②暗証番号を入力してもらう

③控えを渡す

 

 

電子マネー決済なら20秒くらいでできます。

①電子マネー決済を選択

②決済端末にカードをタッチしてもらう

③控えを渡す

 

短時間で大量のお客さんの会計をする店舗では遅いと感じるかもしれませんが、小規模〜中規模くらいの店舗なら問題はないと思います。

 

新人でもエアペイはすぐに使える

エアペイはすべて直感的にシンプル操作で決済ができるので、新人の子に教えてもカンタンに決済することができます。

また、マニュアルもしっかりしたものが送られてくるので、もしわからない部分があればマニュアルを確認すればたいてい解決します。

 

決済端末の電池があまりにも持たない

エアペイ決済端末

エアペイ決済端末


決済端末の電池が3日も持たないうちになくなってしまうほど持ちが悪いので、当店では常に充電をしながら使っています。

電池の持ちの悪さにより、いざというときに使えないということが何度かありました。

多少決済端末が大きくなってもいいから、1週間くらい電池が持つようになると喜ぶ店舗が多いと思います。

 

お釣りの間違えがない

直接的なお金のやり取りがないので、お釣りを間違えたりすることはありません。

多かったり少なかったりすると、クレームの原因になるので、エアペイはそういった人為的なミスを減らすこともできました。

 

レジチェックをしても多少誤差がでてしまうので、完全キャッシュレスになればこのような誤差がなくなると思います。

 

小銭の両替頻度が減った

現金のやりとりが減るので両替頻度が減りました。

もちろん、すべての会計がキャッシュレスになったわけではないので、両替は必要ですが頻度が減ることでコスト削減に繋がります。

 

中国人韓国客向けのアリペイ・WeChat Payも申し込める

中国人観光客向けの決済で必須のアリペイとWe Chat Payが申込みが可能。

中国人観光客が多いお店は、エアペイを導入してアリペイ・We Chat Payの導入は店舗の大きな売上になると思います。

 

エアペイがオススメの店舗

  • すでにエアレジを使用している
  • クレジットカードだけではなく電子マネーも導入したい
  • 中国人観光客向けに決済を導入したい

どれかいずれかに当てはまる場合、エアペイが選択肢になります。

 

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